LIKE A SHOOTING STAR                  

          ミツオ留学後の世界を描いた、連載ストーリーです。

 

ラフ画6(13話のイメージイラスト+)

マリンカ「

ちょっと・・・

これは何?」

しばしの沈黙の後、

マリンカが同じく唖然

としているネオに口を

開いた。

ネオ「そっち

こそ・・・!」 

 

何故、マスクだけ

被っていない(笑)

 

 

マリンカ「ねぇ、どこかに

 助けを呼ぶものはないのっ?」

ネオ「例えあったとしても、

今は店の従業員も人質として

捕まってるんだよ!

誰も助けに来ないよ・・・。」

 

 

 

ミツオ「ネオッ!マリンカッ!

聞こえるだろ、返事してくれよ!

ねぇ・・・ねぇったら!」

・・・・・。

応答がないパーマンバッチを手に、

ミツオはヘナヘナと座り込んだ。 

 

マリンカ「やめて!

こいつ強いわ・・・

ネオには無理よっ。」

彼女の震えた声に、

ネオはニコッと微笑んだ。

ネオ「もう・・・本当に

マリンカは

ぼくを頼りにしれくれて

ないね。」

マリンカ「え・・・?

最後の方、何て言っ

たの?」  

しかし、ネオは

それには答えず、

ただ笑った。

少し間を置いて、

ネオが尋ねた。

ネオ「ねぇ、今年の

誕生日は・・・

どうだった?」

 

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